本会について

全日本競技そろばん連合は、競技そろばんの健全な発展と普及を目的として設立された団体です。
競技そろばんの理念や指導基準の整備、競技大会・認定制度の運営、指導者及び選手の育成などを通じて、競技そろばん文化の継承と発展に取り組んでいます。
正式名称:全日本競技そろばん連合
略 称:競算連
英語名称:All Japan Virtuoso-Soroban Federation
本会を構成する主要3団体


日本計算技能連盟
All Japan Soroban Championship
日本計算技能連盟は2013年に設立されて以来、時代を先駆けた新たな視点で検定試験・競技大会を運営し、全国的に会員数が急増。その影響力から講習会等を通じて全国のそろばん指導者の育成にも尽力している。日本計算技能連盟の運営する全国大会「オールジャパン」は未就学児部門を新設し、目標の少なかった低学年選手の競技水準向上に寄与した。

日本フラッシュ暗算協会
全日本FaST-競技そろばん全国大会-
1978年に開発された「フラッシュ暗算」はPCの普及によって急激に縮小していたそろばん業界を復活させた。自分の意思以上に処理能力を加速させることが出来るため、暗算力の上達には欠かすことが出来ない。日本フラッシュ暗算協会が運営する全日本FaSTは「桁幅×速度×正確性」の理念の基、選手目線で新たな取り組みを続けている。 (2025年、フラッシュ暗算ギネス世界記録更新の瞬間▶)



日本珠算協会
全国珠算競技大会クリスマスカップ
日本珠算協会が運営する「クリスマスカップ」は2000年に記念大会として開催されたことに端を発し、現在は日本最多の会場参加人数を誇る。また、フラ ッシュ暗算を正式採用した初の全国大会かつ、整数で勝敗を決するルールを採用した全国大会の先駆けでもある。整数大会の普及はそろばん業界の実力を飛躍的に向上させ、指導法が根本から見直されることとなった。
組織図
会長 :土屋宏明
理事長 :高柳和之(日本珠算協会 会長)
副理事長:宮本裕史(日本フラッシュ暗算協会 会長)
副理事長:菊地正芳(日本計算技能連盟 会長)
設立委員:宮本丈裕(日本フラッシュ暗算協会 理事)
:高柳一馬(日本珠算協会 理事)
設立趣旨
近年、習いごととしての「そろばん」を取り巻く環境は大きく変化しています。少子化や過疎化の進行により地域のそろばん教室の運営は年々厳しさを増し、指導者の減少などそろばん文化を支える基盤が弱まりつつあります。
また、特にコロナ禍以降、多様な事業者がそろばん分野へ参入したことにより「そろばん」という言葉は多様化し、指導水準に大きなばらつきが生じ、その目的や価値が学習者や保護者層にとって分かりにくいものとなっています。
一方で、情報化社会の進展やデジタル機器の普及、家庭環境や教育環境の変化により、自らが考え、正確かつ迅速に判断を行い、継続的に努力を積み重ねる力がますます重要になってきています。私たちは、そろばんと競技にはそのような力を育む、大きな可能性があると考えています。
しかし、そろばんは数百年にわたる歴史を有するために、指導基準が十分に定義されておらず、団体や指導者ごとにその解釈や価値観が異なっています。全日本競技そろばん連合は、このような課題を解決するために「競技そろばん」の理念と定義を明確にし、指導基準や学習目的を整備するとともに、指導者・選手・関係団体が共通の目標のもとで研鑽を重ねられる環境を構築することを目的として設立いたしました。
私たちは、競技そろばんを通じて、指導者と学習者、選手一人ひとりが挑戦と成功体験を積み重ね、人が本来持つ可能性を最大限に引き出せる社会の実現を目指します。そして、その過程で得られる成功体験を通じて、心身の健全な成長を促すとともに、社会の生産性向上及び経済活動の発展に寄与し、競技そろばん文化の継承・発展に貢献してまいります。
